医療の世界の食事。食物摂取も治療。

「医食同源」という東洋医学の概念が存在しています。
食べることと医療の一部と考える考え方です。
言われて見ると確かに、食物摂取は生きてく上でどの生物にも必要なことなので、食べる事が医療(治療)につながればこんなに素晴らしいことはないし、まさに一石二鳥な考え方です。
こんな考えに、最新式の実験施設もなければ、人体に関して現代の様に解明されていない環境の中で、観察などを繰り返しこの東洋医学の概念を発展させて来た先人たちの努力と才能には関心させられます。

そこで先人たちに敬意を払い、医食同源を実践しようとしてみたりします。
図書館やインターネットで情報を集め、自分の腕で料理してみる。そうすると一つの結論に行き着きます。
「プロが実践しないと極めて難しい。」言葉として「難しい」と言ってみましたが、はっきり言ってしまえば「料理したこともろくに無い人間が作っても、医食同源から程遠い状態にしかならない」ということです。
要するに、「マズい」。

実際医療の現場でも患者さんの食べ物はおこめの硬さから塩や砂糖の量まで栄養士の方が事細かに管理してくださっています。
つまり、西洋医学に比べると地味なイメージの強い東洋医学ですが、概念はしっかり病院の中では利用されているということです。
私自身は入院したことがないので病院の食事を見たことがないのですが、健康にしっかり配慮されている食事には間違いありません。やはりプロはプロなのでしょう。